Broad WiMAXは、最大通信速度が下り758Mbpsで、月の通信量が無制限に使えるデータ通信サービスです。
使い放題のギガ放題プランを選べば、持ち運びができるのに、まるでADSLや光回線などの固定回線のように使うことができます。
WiFi接続ができる機器なら、なんでも活用できるので、ここではその使い方と活用方法について詳しくみていきましょう。
Broad WiMAXがどんな用途に使えるのか、契約を迷っているという方は、ぜひ参考にしてみてください。
Broad WiMAXはどうやって使うの?
- WiMAXルーターの電源を入れる
- 電波が届いているか確認する
- WiMAXルーターと機器をWiFi接続する
- 接続した機器でインターネットに接続する
Broad WiMAXを契約すると、ルーターと呼ばれる端末が届き、届いたその日からインターネットに接続することがます。
Broad WiMAXのルーターは、電話線からLANケーブルを繋がなくても、携帯電話のように端末自体がインターネットに接続する機能を持っています。
Broad WiMAXのルーターには、本体にWiFiに接続するためのSSIDとパスワードが記載されたシールが貼り付けられています。
パソコン・タブレット・スマホを始め、様々なWiFi接続対応の機器に接続すれば、簡単にインターネット接続が楽しめます。
Broad WiMAXには、持ち運びができる小型のモバイルタイプと、据え置き型のホームタイプがありますが、どちらも基本的な使い方は同じです。
Broad WiMAXの端末の違いは、こちらの記事を参考にしてください。
Broad WiMAXの機種はどれがおすすめ?端末の違いを徹底比較!
Broad WiMAXのルーターに様々な機器を接続する
Broad WiMAXと接続できる機器については、WiFi接続ができるものであれば、基本的にどんなものでも接続して、インターネットに接続することが可能です。
接続できる機器には、下記のようなものがあります。
機器 | 種類 |
---|---|
デスクトップパソコン | Windows・Mac |
ノートパソコン | Windows・Mac |
タブレット | iPad・Android・Windows |
スマートフォン | iPhone・Android・Windows |
セットトップボックス | Apple TV・Fire TV・Chromecast |
ゲーム機 | Nintendo Switch・Playstation |
テレビ | WiFi接続機能がついたもの全て |
上記は一般的に利用されるであろうものを集めていますが、WiFiに接続できるものであれば、全てBroad WiMAXのルーターが利用可能です。
『自宅にネット回線を引いていないから…』と使用を諦めていたものでも、Broad WiMAXの端末に接続してしまえば、すぐにインターネット接続が楽しめます。
Broad WiMAXが活躍できるいろんな使い方
Broad WiMAXでWiMAXルーターを契約すると、高速通信と無制限のデータ通信量を活かして、様々な使い方が可能になります。
家でも外でも固定回線のように利用できるので、楽しみ方は本当に千差万別です。
実際にWiMAXを利用しているユーザーとして、思いつく限りに使い方を挙げてみたいと思います。
スマホのパケット通信を気にせず音楽・動画・ゲームを楽しむ
Broad WiMAXの特徴は、何と言っても気軽に持ち運べるコンパクトさと、パケット通信容量の大きさです。
スマホにはパケット通信使い放題というプランがありません。
大容量プランはありますが、これを契約すると、次のような料金が必要になります。
- auのスーパーデジラ (30GB) : 6,000円
- Docomoのウルトラパック (30GB): 8,000円
- Softbankのギガモンスター (50GB) : 7,000円
使い放題ではない上に、スマホのパケット通信料としては、あまりにも高額です。
その点、Broad WiMAXなら月額3,411円で月の通信容量に制限がなく、使い放題です。
スマホとBroad WiMAXを一緒に持ち運べば、データ通信はBroad WiMAXに任せておけるので、スマホの料金プランは一番安いプランで問題ありません。
格安SIMの1GBプランでも良いでしょう。
これなら、ネット回線を引いていない自宅でも、外出先でもスマホとBroad WiMAXをWiFiで接続して、音楽も動画もゲームも好きなだけ楽しむことができます。
Broad WiMAXを1台持っているだけで、複数台のスマホにWiFi接続できるので、友達と共有したり、動画を見ながらネットをしたりと、ストレスなくネットが楽しめます。
スマホのパケット通信を増やすより、断然コストパフォーマンスが良いので、スマホのパケット通信量を増やしたい、無制限・使い放題のプランを探しているというユーザーに、Broad WiMAXは最適です。
LTE通信がついていないタブレットも外出先で使える
iPadやAndroidなどのタブレット端末は、SIMカードスロットがついたLTE通信が可能なものと、WiFiでしかインターネットに接続できないモデルがあります。
本体価格はWiFiのみのタブレットの方が安いのですが、WiFiに繋がないとインターネットを使えないので、家の中でしかタブレットを使っていないというユーザーは多いのではないでしょうか?
こんな時にも、Broad WiMAXを1台持っておけば、Broad WiMAXのルーターとタブレットをWiFiでつなぎ、外出先でもインターネットに接続することができます。
例えば車で長時間移動するという場合でも、車内にiPadをセットして、WiMAXと接続し、子供達に映画をみせるという使い方も可能です。
画面が大きいタブレットは、家の中だけで使うのはとてももったいないです。
Broad WiMAXを持っていれば、外出先でも大きな画面で好きなだけインターネットを楽しめます。
仕事でタブレットを使っているという場合にも最適ですね。
カフェでの作業やノマドワークでノートパソコンを使う
ノートパソコンを持ち歩いて、カフェや図書館などで作用する場合や、場所にとらわれず働くノマドワーク的な場面では、WiFi接続ができる場所を探して確保しなければいけません。
WiFiを完備している場所は増えてきていますが、利用者が多すぎたりお気に入りのカフェでWiFiが飛んでいなかったりということも珍しくありません。
そんな時に、Broad WiMAXを持っていれば、WiFiを探す必要はありません。
Broad WiMAXとノートパソコンをWiFiでつなぐことができるので、場所にとらわれずどこでもインターネットに接続して、作業をすることができます。
Broad WiMAXは、下り最大758Mbpsの通信が可能なので、速度的に見てもお店のWiFiより高速で快適に利用できます。
また、大勢が接続するWiFiはセキュリティ的に心配…というような場合でも、Broad WiMAXであれば、自分しか接続しない専用のWiFiを持ち歩いているということなので、セキュリティ面でも安心して使えます。
Broad WiMAXのルーターは、つなぎっぱなしでも10時間以上通信ができます。
さらにUSBで充電できるのでパソコンやモバイルバッテリーに繋いでおけば、バッテリー切れを心配する必要もありません。
Broad WiMAXとノートパソコンがあれば、家の外でも中でも場所にとらわれず仕事ができます。
もちろん、Windows・Macどちらでも繋がるので、安心です。
持ち歩けばどこでも繋がるBroad WiMAXをさらに詳しくみるApple TV・Fire TV・Chromecastとつなげる
テレビの大画面にHDMIで簡単に接続できるApple TVやFire Stick TV、Chromecastなどは、手軽に動画配信サービスを視聴できてとても便利です。
こうしたセットトップボックスでPrimeビデオやNetflix、Huluなどの動画配信サービスを利用するには、WiFiがないと使えません。
Broad WiMAXのルーターがあれば、こうれらの機器ともWiFi接続で、簡単に利用することができます。
実際にプライムビデオとNetflixをBroad WiMAXで使ってみましたが、高画質でも止まることなく問題なくストリーミングができました。
テレビの大きな画面で、セットトップボックスを楽しみたいけど、自宅にWiFiがないという場合にも、Broad WiMAXは手軽で最適なルーターです。
Nintendo SwitchやPlay Station 4に接続する
Nintendo SwitchやPlay Station 4は、WiFi接続がないとオンライン対戦やソフトウェアアップデートができません。
ゲーム機本体は購入したけど、いざ使おうと思ったらWiFiがなかったというユーザーも少なくはないでしょう。
というのも、最近ではスマホでネット接続ができてしまうため、自宅に固定回線を引いていないというケースが増えているからです。
わざわざゲームをするために、回線を引き込むのはちょっと…という場合でも、Broad WiMAXなら安心です。
1台持っているだけで、複数の端末とWiFi接続できるので、もちろんSwitchなどのゲーム機でも簡単に接続してインターネット通信が楽しめます。
Broad WiMAXはモバイルルーターなのに、光回線並みに通信速度が速いので、オンライン対戦もストレスなく楽しむことができます。
ゲームだけとなると勿体無く感じるかもしれませんが、一緒にスマホやタブレットも接続できるので、Broad WiMAXのルーターさえあれば、通信費をまとめて節約することも可能です。
Broad WiMAXでスマブラはできる?必要な速度とデータ通信量から徹底検証しました
Broad WiMAXを使う注意点
ここまで解説したように、Broad WiMAXは、1台持っているだけであらゆる機器に接続して、インターネットが使えるとても便利なサービスです。
ただし、利用する上での注意点もあるので、申し込み前にはチェックしておきましょう。
Broad WiMAXのエリアに注意
Broad WiMAXのエリアは、日本全国どこでも使えるように広がってはいますが、WiMAXの電波の特性上、建物の中や山間部などは電波が届きにくくなっています。
利用したい場所に持っていくと、電波が立たず通信ができないという事態には注意が必要です。
申し込み前に、Broad WiMAXでエリアをチェックする項目があるので、エリアが心配な方は、必ずチェックしてから申し込みをするようにしましょう。
ただ、Broad WiMAXには8日以内なら無料でキャンセルできる制度があるので、端末が到着して万が一使えなかったとしても、違約金なしでの解約が可能です。
Broad WiMAXが自宅などで本当に利用できるかどうかは、Broad WiMAX公式サイトで確認できます。
Broad WiMAX公式サイトでエリア判定をしてみるデータ通信の使い過ぎには注意
Broad WiMAXのギガ放題は、月の通信量は無制限なのですが、3日で10GBを越えると速度制限がかかってしまいます。
そのため、大容量通信を長時間行うという使い方をすると、速度制限にかかり通信速度が低下してしまう場合があります。
Broad WiMAXでどれくらいの通信ができるかは、こちらのページをご覧ください。
Broad WiMAXのギガ放題とライトプランって?通信容量に応じて選ぶプラン種別を解説
ただし、Broad WiMAXの速度制限はそんなに厳しいものではないので、おそらくほとんどのユーザーが問題なく利用できるものだと思います。
3日間で10GBというと、かなりの通信量ですし、万が一速度制限にかかったとしても、1Mbps程度の速度は出るので、Youtubeの普通画質の動画程度なら問題なく視聴できます。
また、速度制限にかかる時間帯は18:00 – 2:00までの8時間だけで、10GBを超えても日中は変わらず高速通信が可能です。
Broad WiMAXの使い方のまとめ
Broad WiMAXは、WiFiがついた機器ならなんでも接続してインターネットにつなげます。
スマホやノートパソコンなどを外出先でもネットに接続し放題ですし、自宅でのメイン回線としても利用できます。
光回線やADSLなどの固定回線引くとなると、開通工事などで時間も手間も必要ですが、Broad WiMAXなら、届いた当日にWiFiの利用が可能になります。
下り最大758Mbpsと、速度は光回線並みなので、通信でストレスを感じることはまずないでしょう。
家の中でも外でも、使い放題のWiFiが使えるのはBroad WiMAXだけ。
しかも、月額料金は3,411円なので、スマホの料金プランを変えるよりも圧倒的に安いですし、固定回線と比較しても手間も月額料金も格段に抑えることが可能です。
Broad WiMAXでは、現在初期費用無料キャンペーン中なので、どこでも使える無制限のWiFiを探している方には、とてもおすすめです。