Broad WiMAXの契約前に必ず確認しておきたいのが、電波とエリアについてです。
せっかく料金の安いBroad WiMAXで契約しても、電波が悪くてつながらないとなっては意味がありません。
しかし、基本的には電波については心配することはなく、Broad WiMAXを始め、どのプロバイダで契約しても、電波のつながりやすさや利用できるエリアに違いはありません。
Broad WiMAX公式サイトで、ピンポイントエリア判定ができるので、◯が出たら問題なく利用できます。
また、Broad WiMAXには8日以内の無料キャンセルがあるので、使ってみて電波に満足行かなければ、すぐに解約が可能です。
まずは公式サイトのエリア確認からピンポイントエリア判定を試してみましょう。
Broad WiMAXの電波の特徴と注意点
Broad WiMAXの電波には、Docomo・au・Softbankといった携帯キャリアの電波とは違った特徴があります。
この特性によって、WiMAXの電波は携帯キャリアほど強くありません。
しかし、しっかりと対応策もあるので、多くのユーザーが快適に利用できるようになっています。
契約前にBroad WiMAXの電波のことを知って、思い描く使い方に適しているかを確認しておきましょう。
Broad WiMAXのエリア対応状況
Broad WiMAXのWiMAX2+は人口カバー率99%を達成していて、日本全国ほぼどこでも使える通信サービスです。
WiMAXからWiMAX2+に回線が切り替わった時は、WiMAX2+対応エリアとWiMAX対応エリアに分かれていましたが、現在ではWiMAX2+が全てのエリアでメイン回線になっています。
人の住んでいない山間部などではまだ基地局が設置されず、WiMAXのエリア外ということはありますが、使えるエリアを順次拡大しているので、これからさらに快適に利用できる環境が整っていくでしょう。
また、東京・名古屋・大阪・福岡などでは、地下鉄でもWiMAX2+の電波が届いていて、これまで苦手とされていた地下での通信もできるようになっています。
公式サイトではエリアの拡大情報が高頻度で発信されているので、WiMAXの基地局を増やしているスピード感が確認できます。
WiMAX2+は障害物を回避しにくい
ただし、どの場所でも快適に利用できるかというと、ここにはいくつかの注意点があります。
Broad WiMAXに限らずWiMAXの電波に共通することなのですが、それは『電波が障害物を回りこみにくい』という点です。
これはWiMAX・WiMAX2+共通の特徴で、そのためWiMAXは屋内や地下でつながりにくいと言われています。
基地局がないところでは当然電波は届かないのですが、十分にエリアの範囲内であっても、電波が十分にキャッチできないという特徴があります。
実感としても、屋内で使っていると場所によっては電波の掴みが悪いところがあるので、ルーターに表示されている電波の状況を確認しながら、電波の掴みが良いところに移動するという場面が何度かあります。
特に移動しながら通信する場合は、WiMAX2+の電波が届いたり届かなかったりと、接続が不安定になっています。
電車での長距離移動でずっと通信をしながら使いたいというような使い方では、WiMAX2+の電波の特性上不向きになっています。
障害物を回り込みにくい特性を超えるほど基地局が増えれば良いですが、現在はau 4G LTE回線を併用する事で、繋がりにくい場所でも電波を補えるようにして対策されています。
無料で使えるLTEオプションで電波をカバーできる
WiMAX2+には、確かにつながりにくい場所がありますが、これをカバーできるのが、Broad WiMAXで無料で利用できるau 4G LTEのオプションです。
これはau回線を使えるオプションなので、WiMAXやWiMAX2+の電波が届かない場所でも、auのLTE回線を利用して通信ができます。
月に7GBを超える通信を行うと速度制限にかかってしまうのですが、電波が届かない場所で補助的に利用するなら十分な通信容量があります。
山間部や建物の中、そして地下などで、WiMAX2+の電波が届かないと感じたら、ハイスピードエリアプラスモードに通信を切り替えて、au 4G LTEの回線を利用するようにしましょう。
WiMAX2+とLTE通信の組み合わせは、キャリアアグリゲーションによって通信速度を向上させる使い方もありますが、どちらかというと通信が不安定な時に利用するオプションとして最適です。
動画や音楽のストリーミングなど、大きなデータ通信をするときはWiMAX2+の電波が十分に届く場所で、ハイスピードモードを利用しましょう。
そして、移動中や屋内・地下ではハイスピードエリアプラスモードに切り替えて、WiMAX2+とau 4G LTEを併用すれば、ほぼストレスなくどこでも利用できるはずです。
Broad WiMAXで取り扱いのある最新の端末なら、WiMAX2+とau 4G LTEの切り替えが簡単にできます。
Broad WiMAXの電波が繋がらない時の対処法
WiMAX2+とau 4G LTEを併用すれば、ほぼつながらないという事は無くなります。
もし、LTEオプションが無料になる前に契約してしまったという場合は、一度解約して再契約するという選択肢があります。
Broad WiMAXを解約して再契約することは可能?その方法と注意点を解説
また、ずっと古い端末を使っているなら、電波が改善されたり、LTEオプションが使えるようになるというメリットがあるので、新しい機種に機種変更するというのもおすすめです。
Broad WiMAXで機種変更するには?20ヶ月以降なら無料でできる機種変更の方法と注意点
ただし、LTEはあくまで通信の補助なので、メインの通信はWiMAX2+の回線で行う必要があります。
このWiMAX2+の電波が使いたい場所で使えないという事なら、初期契約解除を利用しましょう。
Broad WiMAXなら8日以内で無料キャンセルが可能なので、この間に電波の状況をしっかりと確認しておくのがおすすめです。
Broad WiMAXってキャンセルできる?8日以内にできる無料キャンセルの方法と注意点
8日を過ぎてから電波に不満がでた場合は、解約すると違約金が必要になってしまいます。
解約時期が早いほど、解約違約金は高くなるので、可能であれば解約はおすすめしません。
Broad WiMAXでは、こういった時のためにご満足保障というサービスを用意してくれているので、ご満足保障を利用しましょう。
ご満足保障はWiMAX2+の電波に不満がでた場合に、他の通信サービスに無料で乗り換えができるサービスです。
Broad WiMAXのご満足保証って?保証内容や乗り換え先のサービスについて解説
Broad WiMAXの契約まえに、電波が心配だというのは、確かに契約して使ってみるまで分かりません。
しかし、LTEオプション無料・8日以内キャンセル無料・ご満足保障と、3つの対策がある事で安心して契約することができます。
Broad WiMAXの電波とエリアのまとめ
- WiMAX2+の電波はどのプロバイダでも同じ
- エリアは全国で人口カバー率は99%
- 屋内や地下は電波が届かない場所がある
- LTEオプションでカバーできる
- 不満があればキャンセルや乗り換えは無料
Broad WiMAXの電波は、どのプロバイダで契約しても違いはありません。
エリアに関しては、WiMAX2+対応の基地局が全国に増設されていて、現在の人口カバー率は99%に達しています。
しかし、WiMAXの電波の特性上、障害物を回り込みにくく、建物や屋内では電波が弱いことがあります。
建物の中では置き場所に工夫し、電波の良い場所に設置する必要があります。
移動中などで電波が不安定な場合は、Broad WiMAXなら無料で使えるLTEオプションを併用した、ハイスピードプラスエリアモードを使えば、au 4G LTEの回線が使えます。
これだとWiMAX2+の電波の弱点を補ってくれるので、屋内でも地下でも移動中でも問題なく通信が可能です。
モバイルデータ通信でもっとも大事なのは電波ですから、Broad WiMAXでは様々な形でサポートをしていますが、それでも不満がある場合には、Broad WiMAX独自のサービスが利用できます。
それは、8日以内の無料キャンセル制度と、他回線に乗り換え可能なご満足保障制度です。
基本的にピンポイントエリア判定でOKが出ていれば、電波の心配は不要ですが、万が一の場合でも上記のサービスを利用すれば、問題なく解約や乗り換えが可能なので、Broad WiMAXには安心して申し込みをしましょう。